ホッカイドウ競馬を愉しむ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

馬インフルエンザをめぐる状況について

皆さん、こん○○は。対策室の神谷です。

さて、実に36年ぶりに発生した「馬インフルエンザ」の余波が広がり、道営旭川競馬でもJRAから移籍してきた3歳馬1頭が先週16日、簡易検査で「陽性(感染)」と判定されたことから、感染拡大を未然に防ぐため、道競馬事務所は今週の開催中止を決めました。

楽しみにされていた皆さんは残念かと思いますが、馬インフルエンザのウイルスは非常に感染力が強く、馬が集合している場所では空気感染で一気に蔓延してしまう可能性があるため、感染馬が限られている早い段階で、出来る限りの防疫対策を施し、ウイルスを根絶させてしまう必要があるわけです。16日に感染馬が確認されるとすぐに対策が施され、今日21日も引き続き、車等が出入りする厩舎エリアのゲートには消毒用マットを設置し、関係者らに対して消毒措置を講じるなど対応を強化しています。

「陽性」馬が確認されて以降、道競馬事務所はまず、同馬と接触もしくはニアミスして感染が懸念されるなどの17頭について緊急に簡易検査を実施。すべて「陰性」との結果が出て、関係者はひとまず胸を撫で下ろしましたが、そうかといって安心できないのが感染力の強い「馬インフルエンザ」の怖いところ。その他の馬が感染していない保証はなく、「やれること」の最大限の対応は「全頭検査の実施」ということになります。

そこで道競馬事務所は来週以降の開催実施をめざし、獣医師および補助スタッフ総勢21人の「検査チーム」の体制が整う明日22日朝から「全頭検査」を実施する予定。旭川競馬場および門別トレセンの厩舎エリアで、入厩している約920頭(旭川約750頭、門別約170頭)から鼻汁などの「検体」を採取。門別からは、採取後すぐに旭川競馬場へ運び、場内の診療所で「簡易判定キット」を使って検査します。夜を徹して行われることにもなりそうなこの検査で、もし「陽性」と判定された馬が出た場合は、すぐさま一般馬房からかなり離れた区域に設置してある「隔離馬房」に移し、感染拡大を出来る限り食い止めたい考え。全馬「陰性」の場合はもちろん、限られた数の「陽性」馬が認められた場合でも、開催に支障がないと判断されれば「陽性」馬を隔離し、感染拡大防止策を講じた上で、来週以降の開催を実施する可能性があります。

感染がすでに広がっているのか、そうでないのか。明日からの「全頭検査」の結果を待つしかありませんが、早期に確認された1頭のみの感染でとどまってくれる事を願うばかりです。

今後も新たな事態の展開がありましたら、改めて報告させて頂きます。

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。